憧憬、羨望、執着、嫉妬、愛…
同人活動をする者達のほぼ全てがここにある

概要
pixivユーザーでもある真田がtwitterとpixivで発表している連作漫画『 私のジャンルに「神」がいます 』(ジャン神:別称「同人女の感情」シリーズ)の第1話「【同人女①】秀才字書きと天才字書きの話」から登場する、とあるSNSアカウントの名義である。
「同人女あるある」を主題としたこのシリーズは、それぞれのジャンルでそれぞれの理由からそれぞれの活動にのめり込んでいく同人女たちの鬼気迫る姿に焦点が当てられている。
あらすじ
類まれなる文章力で二次創作界に燦然と輝く天才字書き・綾城(あやしろ)。
同ジャンルの者達はその作品に焦がれ、打ちひしがれ、
彼女に馴れ馴れしくリプを飛ばす「おけけパワー中島」への憎悪をくすぶらせていくのであった……。
天才字書きをめぐる創作者たちの葛藤を綴った連作。
書籍描きおろしとして、綾城が小説を書き始めた頃を描いた「天才字書きの生まれた日」を収録。
綾城と中島が出会ったばかりの時期が明かされます。
KADOKAWAより
目次
第1話 天才字書きと秀才字書き
第2話 天才字書きのジャンル移動
第3話 7年前の本が欲しい
第4話 前人未到の0件ジャンル
第5話 初めての原稿地獄
第6話 素晴らしき過疎ジャンル
第7話 天才字書きのアンチ
第 8 話 天才字書きの生まれた日(書籍描きおろし
番外編 SPECIAL DAY(ユリイカ2020年9月号初出)
番外編 綾城トピック
番外編 彼女と彼女の合同誌
番外編 おけけパワー
おまけ 友川の送ったマロ
おまけ オタク用語集
リンク
初めてこの漫画をみた時、これ絶対本になるんじゃ…..!!
と思っていましたが案の定単行本化しましたね。
そして勿論買いましたよ(笑)
殆どTwitterの方で見ていた内容だったのですが、おまけとかまだ読んだことがない話もチラホラあったので買って良かったと大満足です。
本当に創作、二次創作なんかを趣味にしている人とかってこういった感情少しくらいは持ってるんじゃないでしょうか。
リアルだなと思う…..あるあるですね。
私は二次創作絵を描いたりするのですが、やっぱり凄くうまい神絵師さんが二次創作ジャンルに何人もいるんですけど、そういう人達と仲良くしたいけど自分なんかが…なんて思ったりしちゃうので遠巻きに見ちゃうんですよね。
そんでその人達と絡んでも恥ずかしくない位の絵描きになりたいなぁと思う。
圧倒的に描く量が足りてなんんだろうなと思う。
神絵師「綾城」を中心としたお話の展開と、綾城の周りで頑張る同人女たちと、
登場はしてないので姿はわからないんだけど影が見え隠れする「おけけパワー中島」がとても面白い。
私も最初読んでて、あー…こういう人いそう~なんか腹立つんよなぁ~って思うのがおけけパワー中島。
けど読んでいくとおけけパワー中島がいなかったら神絵師綾城は誕生しなかったかもしれない。
良い人なんじゃん…
いいねや評価されるようなイラストや漫画が描けるようになれればとてもいいんだけど、なかなか難しいんですよね。
だけどこれはブログも同じで、
例え自分の中で完璧じゃなくてもとにかく完成させてみる。
公の場に作品や思いを発信してみるってことが大事。
って成功してる人は言ってた!!(そこ大事)