あらすじ
金髪ロン毛の青年・涼は、ある雨上がりの日、溺れかけたハスキー犬の命を救う。数年後、職も彼女も住む場所も失い、途方に暮れる涼に手を差し伸べたのは、あの日助けた犬だった。
公務員の名刺を持ち、立派にスーツを着こなした犬=北野の居候になった涼。上から目線で意識が高い犬と、働きたくない底辺男の、ワンダフルな共同生活が始まった。
作者は「北郷海(きたごう・かい)」
第68回ちばてつや賞一般部門にて、本作品のプロトタイプ『ご恩は一生忘れません』にて奨励賞を受賞。
モーニング公式サイトに掲載され大反響。
この漫画を読むきっかけになったのは地元の本屋さんで店員のおすすめのポップアップと単純に絵柄が気に入ったからという(笑)
でもすでに売れてしまったのか書店に2巻しか置いていなくて1巻がない状態でした。
1巻ないのに2巻買って面白くなかったらどうしようかな……と思ったんですが試しで買って読んでみたらあら面白い。
有難いことにこちらから無料で試し読みできます☟
はい、この漫画どこか懐かしい感じのするほのぼのさです。
でもほのぼのだけじゃない!そこがまたいい。
主人公は二人で、どうしようもない男の涼が助けた顔だけハスキー犬の北野と一緒に同居することになってなんやかんやある話。語彙力…
なぜ顔だけハスキーなのか、どうなってるんだこの世界は。と思われる方もいるかもしれませんがそんなことは些細な事(笑)
このハスキー犬北野は凄く男前で誰より常識があったりします。
ほんと格好良いんだけどそら太はなぜかこのダメダメな男、涼が好きですね!聞いてない
涼はほんと、顔がイイ。あと人タラシなところがあると思います。
働きたくない縛られたくないタイプの少年のような心とニート魂を思った大人。
ほんとこの世界大好きです。
ハスキー犬北野の過去や涼の過去とかもっとキャラクターを掘り下げた話とかがこの先描かれると嬉しいし今は特に明かされてないのでそれもこれからの楽しみのひとつでもありますね。
1巻も後日無事に手に入れました(笑)
これ、アニメ化したらもっと人気出ちゃうんじゃないでしょうか。それこそ北野くんがグッズ化されたら売れていきそう。
で、ちょっとネタバレなんですがこの二人なんやかんやで駄菓子屋を経営していくことになってそこがまたこの漫画の面白いところ。駄菓子屋の経営って憧れありません?え、私だけですかね。でも駄菓子屋だけじゃ潰れるだろうということで色々挑戦もいれて経営していくんです。
2人のなんだかんだの友情が良い感じで楽しくなる漫画です。
おすすめ!